これから暑くなってくると増えてくるちょっと気持ち悪いうねうねしたやつら(‘Д’)

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みなさん、こんにちは(^^♪一児のパパで、職業;看護師の2Cuです。今回は、これから夏に向けて増えてくる長く足のいっぱいあるうねうねとしたちょっと見た目がグロイ「ムカデ」に関して看護師として書かせていただきます。ちなみに、私はムカデとGが苦手です( ;∀;)


ムカデ咬傷(むかでこうしょう)

まず、都会では会うことが少ないと思われるムカデ。漢字だと「百足」と書かれますが、字の通り足がいっぱいあって見た目が気持ち悪いですよね(‘Д’)そんなムカデさんですが、かみつくことがあります。一番多い噛みつかれる場面が、寝ているときや草むらとかですかね。ムカデは本来は、自ら襲ってくる虫ではありません。何かしらの刺激を与えた際に噛まれます。自分も中学生くらいの時に、就寝中におなかがさわさわとするなぁと思ったらムカデがお腹を這っていたようで払う際に嚙まれまして、激痛で悶えた覚えがあります。

そうなんです、ムカデに噛まれて何がつらいかというと、めっちゃ痛いんです(‘Д’)中学生くらいだったので、ただただ耐えていたのを覚えています( ;∀;)

ムカデに噛まれたらどうしたらいいのか?

私が勤めているクリニックでも、夏の時期に多く見えるムカデ咬傷ですが、上記でも書いていますが、痛みを伴うのともなうのともう一つ注意がありまして、それは「アナフラキシーショック」です。ムカデも毒をもっていましてその毒にアレルギー反応を示すと起こす可能性があります。ハチと同じように二回目以降は注意してもらったほうが良いでしょう。

では、ムカデに噛まれたらどうしたらよいのか!?というところですが、これは様々な意見があります。そのため難しい部分ではあるのですが、私はクリニックの患者さんにお伝えしているのが、「熱めのお湯(45℃くらい)で噛まれた部分をこすり洗ってください」とお伝えしています。ただし、これは噛まれてすぐの場合です。噛まれて時間が経っており、患部が腫れて熱感がある場合は、冷やしてもらうように説明しています。

なぜ噛まれてすぐはあっためるのか

噛まれてすぐ温める理由ですが、ムカデの毒が熱に弱いからです。そのため噛まれてすぐであれば、5分間ほど患部を熱めのお湯で洗います。そうすると、症状そこまでひどく出ないことが多いです(個人差もあるので必ず症状が出ないわけではありません)

逆に、噛まれてすぐに冷やしてしまうと、毒が冷やされることで浸透しやすくなり症状が強く出てしまう可能性があります。ある程度時間がたった症状であれば、冷やしたほうが症状緩和になると思います。

噛まれてからやってはいけないこと

噛まれたからと言ってやっちゃいけないこともあります。これは毒のある虫など全般的に言えますが、口で吸い取っちゃダメです。これは、誤って飲んでしまう、虫歯などから侵入してしまう・口腔内のケガからも侵入してしまうことがあるためです。毒を物理的に吸い出すならポイズンリムーバーを使用しましょう。


応急処置後

応急処置後は、症状が続く場合は病院に受診しましょう。皮膚科か場合によって外科に受診してもらえればよいかと思います。もしアレルギー症状(蕁麻疹・呼吸苦・嘔気・嘔吐・急な咳)が出てくる場合はすぐに病院受診してください。アナフィラキシー症状の出現の可能性があります。場合によって救急車を呼ぶことも検討してください。

まとめ

みなさん、ムカデ咬傷についてどうだったでしょうか?意外とこわいと思われたかもしれません。看護師になって思うのが、身近にあることで、意外にも怖いことがあるんだなと思いました。たかが虫刺され、されど虫さされ(今回は噛み傷ですが(;’∀’))今回のように知っていれば対応できることって意外とたくさんあります。そんな小さいことでも皆さんのためになればいいなぁと思いブログを今後も書いていきたいと思います。

本日もお読みいただきありがとうございました。

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